皆さんは「軽作業」と聞いて、どんなイメージを抱いているのでしょうか?
簡単かつ単純作業で誰でもできる、という印象は世間一般の常といえるでしょう。しかし、軽作業一つとってみても、様々な場面で作業は存在しているのですから、そのお仕事内容の種類も多いのです。今回は、軽作業の内容についてお話します。
仕事の内容に関して
それでは、仕事の内容について紹介していきましょう。それぞれの職場でどの部門を担当されるのかは、募集内容などと照合しておくとよいでしょう。内容について不安に感じるのならば、事前に確認などしておきましょう。
倉庫内での仕事
軽作業において、代表的な仕事内容をご紹介します。
①ピッキング→倉庫内に保管されている商品に対し、指示書通りに従いながら回収し、ある一定の場所へと集めていきます。
②検品→①で集めた商品に対し、厳しい目でチェックを行い問題がなければ次の行程へと進めますが、問題があるとその商品は不良品とみなされ、出荷予定ラインから外れる仕組みです。
③仕分け→配送先や保管場所ごとによって商品を区分けしていく業務で、こちらも①同様に指示書通りで作業を行います。
④梱包→区分けした商品を、段ボールに入れて出荷しますが、場合によってはギフト用ラッピングを施す作業という位置づけとなっています。
以上が、倉庫内での業務となっています。
食品に携わる仕事
コンビニなどで見ることが多いお弁当の盛り付け作業や、お菓子の区分け作業、それにレストランなどの食器洗いや料理の盛り付け作業もこの部門に相当します。飲食業界は週末になると大勢の方々が利用するので、洗い場の部門に関しては人手が足りないくらいの状態が続いています。
イベントに係る仕事
私たちがスーパーなどで見ることがあるマネキンさんも、商品を販売するための促進要員です。その他、会場設営と撤収の仕事もイベントスタッフとして定義されていますので、会場として使った公共施設などにおいて、イベント開始直前の状態にするほか、借りる前の状態に戻すことも仕事とされています。
貼り付けの仕事
倉庫内での仕事の一つとして、また、工場内でも存在するのが貼り付けの作業です。主にシールの貼り付けが基本ですが、内容によってはラベラーを使って値札を貼り付けたりしています。バーコードや成分表などといったシールを張り付けるため、輸入系の商品を扱う業者にとって欠かすことができないからです。
どの仕事も経験というけれど・・・
これはだれもがぶつかるであろう項目ですね。確かに、「経験者優遇」等といった条件を見ることがありますが、軽作業についてはその必要はまずないものだと思ったほうがよいでしょう。
しかし、職種によってはフォークリフトの運転経験を要求されるところもありますが、こちらの仕事については軽作業でありながらも例外である、と思ってください。
メリット
軽作業は体を動かしながら仕事ができます。座って仕事をするデスクワークだと運動不足になりがちでしょうし、腰の部分が固くなってしまうのは言うまでもないでしょう。軽作業だと倉庫の中を動くことがあるため、ちょっとした運動ができるような感じかもしれません。
まとめ
以上、軽作業のバイトに関する仕事内容について説明しましたが、主にこういう仕事がメインとなることだけを念頭においていただくとともに、これから軽作業の仕事を探す方も、自分が思っていたイメージと比べてみるのもよいかもしれませんね。
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