軽作業用語ピッキングの意味を知ろう!!

軽作業

ピッキングという言葉を聞いたことがありますか?針金で金庫や鍵を開けたりするあれだと思いましたか? 違います。今回は軽作業、それも倉庫での業務内容の一つ、ピッキングについて説明していきます。

■ピッキングとは

ピッキングとは、工場や倉庫などで出荷前の商品を指示書に沿ってピックアップしていく仕事です。工場ではなくてはならない作業なので求人は比較的多いです。

基本的には伝票や指示書を見て対象の商品をピックアップしていくことなので、一度覚えたらあとはスムーズに出来ると思います。

酒類など重いものを運ぶ時はフォークリフトを使う場合もあるので、そういったその免許を持っていると、賃金条件が有利になる場合もあります。

■2つのピッキング

ピッキングには、2種類の方法があります。
1つめは、「つかみとり」という方法です。つかみとりとは、カートで工場や倉庫の中を歩き回って指示書に書かれてある商品を探すことです。あっちこっち歩き回るので体力がある方に向いていると思います。

もう1つは、「たねまき」という方法です。たねまきとは、ベルトコンベアで運ばれてくる商品を伝票通りにカートに入れていくことです。こちらは正確さとスピード、かつ丁寧さが求められます。

体力がある方におすすめと書いたのですが、工夫次第では体力や筋力に自信が無い方でもこなすことが出来ます。つかみとりならピックアップするルートを覚えて、出来るだけ最短ルートで歩くことです。

■ピッキングに必要なもの

ピッキング作業において必要なものは「スピード」と「精度」です。たねまきでは、ベルトコンベアで運ばれてくる商品を次々に指定のカートに入れ続けるので持続する集中力とその処理能力が重要になってきます。そして、いかに丁寧に処理し続けるかも重要です。

倉庫内で行うピッキングはほとんどが出荷前の商品なので、不良品や数量の間違いなどのチェックも必要になってきます。

■ピッキングで働くメリット

ピッキングのメリットは、一度作業内容を覚えたらあとはスムーズに作業できることです。ピッキングは同じ作業を繰り返すだけなので、複雑な作業内容を覚える必要がありませんし、一度覚えたらあとはスムーズにこなせるよう努めていけばOKです。

また職場となる倉庫や工場によっては24時間稼働しているところもあるので、自分の好きな時間帯に働くことが出来ます。継続して同じ作業を繰り返すことが好きで、集中力が続く方に特におすすめ出来る仕事です。

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