コールセンターのバイト~6月と7月のケース~

コールセンターの仕事

6月といえば梅雨のシーズンですが、7月が目前と迫る下旬からは初夏の装いを見せ始めてくることでしょう。夏といえば海水浴などといったマリンスポーツのシーズンですが、この時期はとあるシーズンに該当しているのです。今回は、コールセンターのバイトで6月と7月における需要について紹介します。

お世話になった方へ贈るもの

夏となれば、お中元のシーズンですね。お世話になった方へ感謝とあいさつの意味で贈りものを届ける習慣で、本来は中国の習慣でしたが日本へと伝来し日本のお盆休みと重なることから全国的に伝わっていったわけです。デパートやスーパー、ネットショッピングなどではこの時期は重要な稼ぎどきであることから、「お中元商戦」などと報じられるようになり、多くの方々がギフト選びで週末を中心に賑わっています。

時期については全国的に統一しておらず、比較的早いのが東日本地区で7月の中旬までで、その次は北海道(8月の中旬まで)、東海から四国までの西日本地区(北海道と同じ)、九州は8月上旬から中旬まで、そして沖縄はお盆行事の関係で旧暦の7月15日まで贈りますが、北陸に関しては地域ごとにばらつきがあり、初めてお中元を贈る方はここで迷う恐れがあります。なので、事前にきちんと調べておくことが重要です。

お中元とコールセンター

そこで、この時期に需要が高くなるのがコールセンターにおけるアルバイトです。ネットショッピングやデパートなどといった小売店関係で後者は実店舗の営業時間こそありますがネットだとその心配がないため、帰りが遅くてもパソコンやスマートフォンからアクセスすれば、時間を気にすることなくいつでも利用できるという利点があります。

その他注文を受けるだけでなく、商品について気になることや疑問などが有ったらその都度の対応や、予約の変更や最終的な確認などといったことをパソコンに入力してからお店へと注文する作業が仕事となるため、依頼された方とお店の橋渡し的役割を果たしてくれるのがコールセンターとしての役目であると言えるでしょう。

人的確保など

電話の応対をするスタッフを手配するのですから、デパート側などから臨時職員として人を手配するわけにはいかないので、コールセンターへ業務を委託するわけです。

契約期間はお中元のシーズンである6月と7月の短い期間ではありますが、平日はフリーターや主婦(夫)の方、週末は学生さんを中心に募集してくるのが実情です。前者だと学生さんは授業の関係で出勤するとしても夕方から夜の時間しか確保できず、後者は休みになるため午前中から出勤することが可能であるというわけです。

学生さんにとってはこの時期が夏休みへとむけて、金銭面でも余裕を持たせるチャンスの一つであり、里帰りや旅行、それに自動車免許などの取得に必要な資金のほか生活費を稼ぐという意味でも、一つのチャンスだといえます。

短期間の契約社員という位置づけから人気の高い仕事であるため、解禁時期になると志願する人たちで殺到することもあります。対策としては常日頃、情報のアンテナを巡らせながらアルバイト雑誌や派遣会社のサイトなどに目を通しておきましょう。中には経験者が応募することがありますが、ほとんどが未経験から始められるのも魅力の一つでしょう。

まとめ

6月と7月におけるコールセンターのアルバイトについてお話ししましたが、お中元シーズンである夏を目前に、スタッフをいかに確保して一つの商戦を乗り切ることができるのかということから、デパート側もコールセンター側もこの時期を重要視しているわけです。

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