コールセンターバイトは、室内で楽しく働こう! ~即日勤務をうまく利用しよう~

コールセンターの仕事

コールセンターのアルバイトをするにあたって、シフトが組めるためダブルワークをする人も多いです。給料のことでいっても夜勤やダブルワークをすると、時給も高くなり稼ぐことができます。しかし、2018年から年間の給料が150万円を超えてしまうと、税金が引かれてしまいますよね。そのため、シフトを考えて組む必要があります。

■アルバイトをするならコールセンター
コールセンターバイトは、春夏秋冬どの季節でもオススメできるアルバイトです。何故ならば現場が室内となっているため、温度設定や空調完備がしっかりしているからです。そのため、体調管理もしやすく働きやすい仕事となっています。現場が室内で働きやすいことと、時給も高く設定していることが多いので、大変良い環境で働くことができるといえるでしょう。

さらに、すぐにお金が必要な場合などは、即日勤務でき日払い可能というアルバイトは便利ですよね。そういう求人もありますので、必要な方は探してみることをお勧めします。

■150万円の壁とは?
先程も触れましたが、コールセンターで働く方は、夜勤勤務やダブルワークをする方も多くいます。夜勤やダブルワークをすると、その分お給料も増えるので税金が多く引かれてしまいますよね。そこで、150万円の壁について説明していきます。

2018年1月より、政府が女性の社会進出を促すために、配偶者特別控除が拡げられました。それによって、妻の年収が103万円超150万円以下であれば、夫は配偶者特別控除として38万円の所得控除が受けられるようになりました。これにより、パートやアルバイトの収入の月収を、約85,000円までに抑えていた人は、125,000円まで増やせるようになりました。

■勤労学生控除とは?
働いて収入を得ると、所得税や住民税を払わないといけないことは、皆さまも知っていると思います。ですが、学生の場合は所得税や住民税が安くなる制度が、あるということをご存知でしょうか?それは、「勤労学生控除」です。知っているのと知らないということで大きな違いがあります。

勤労学生控除とは、働いている学生に対して、所得税などの税金を安くできる制度のことです。以下の条件を満たす人であれば、27万円の勤労学生控除が受けられます。

◎給与所得などの勤労による所得があること
給与所得とは、働いた分の収入から「給与所得控除」などが引かれた分のことを指します。これは、短期のアルバイトでも条件に当てはまればいえることです。しかし、親からの仕送りなど、贈与されたお金は給与に当てはまらないため、勤労学生控除の対象にはなりません。

◎合計所得金額が65万円以下で、勤労に基づく所得以外の所得が10万円以下であること
例えば、給与所得だけの人の場合は、給与の収入金額が130万円以下であれば、給与所得控除を差し引くと所得金額が65万円以下となります。

◎特定の学校の学生、生徒であること
この場合の特定の学校とは、次のいずれかの学校です。

・学校教育法に規定する小学校、中学校、高等学校、大学、高等専門学校など
・国、地方公共団体、学校法人等により設置された専修学校又は各種学校のうち一定の課程を履修させるもの
・職業能力開発促進法の規定による、認定職業訓練を行う職業訓練法人で、一定の課程を履修させるもの

■条件に満たしているかわからない人は?
勤労学生控除の対象になるかどうかわからない人は、以下のように確認するのがオススメです。

◎収入源が複数ある人は税務署で
アルバイトなどの給料以外にも収入がある人は、最寄りの税務署に確認しましょう。
給料以外の所得が10万円以下、という決まりがありますが、これは副収入が10万円以下ということではありません。よくわからないという人は税務署にて確認しましょう。

◎通っている学校が対象になるかは学校へ確認を
高校や大学であれば対象になります。しかし、専門学校・スクール系になると、対象になる学校とそうでない学校があります。勤労学生控除の対象になるかどうかは、学校に確認しましょう。

■まとめ
コールセンターで働くとなると時給が高いため、ダブルワークなどでいつもより多く給料をもらった場合、確定申告の際に税金を多く支払わなくてはいけません。ですが、学生の場合ですと、勤労学生控除という制度をうまく利用すれば税金を安くすることができます。学生の皆さん、コールセンターで働こうと思っている人、こういった制度を利用してうまくお金を稼いではいかがでしょうか?
学生以外の方も、自分にあった勤務内容を検討されてくださいね。

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