倉庫内作業は勤務する場所によっては、夏は酷暑!冬は厳寒!なんてところもあるかもしれません。できる限り、快適に働きたいと思うのが人情というもの。というわけで、冬の倉庫内作業についての防寒対策はどのようにしたらいいのか見ていきましょう。
倉庫作業の内容
作業内容によって、寒さ対策も変わってくるかと思われます。そこで、まずは倉庫内作業のバイトにはどのようなものがあるのか確認してみましょう。
倉庫作業は主に、届けられる荷物を受け取る「荷受け」と荷物を送り出す「出荷」に大別されます。具体的な作業内容は、各々これら荷受け&出荷を基に分類できると考えてよろしいでしょう。
荷受けに関する作業の中身を大まかに見ていくと、トラック等で倉庫に輸送されてきた荷物を降ろす「荷役」、届いた荷物に間違いはないかチェックする「検品」、倉庫内の各保管場所へ運ぶ「移動」というように分けられます。
出荷に関する部分では、送り出す品物を保管場所から選び取ってくる「ピッキング」、ピッキングされた内容を確認する「検品」、品物の「梱包」、トラック等輸送車両に荷物を積み込む「荷役」が挙げられます。
一口に倉庫作業と言っても、役割によってその作業内容にはかなり違いがあるものと思って差し支えありません。
作業内容に応じた寒さ対策を
前項に挙げた作業内容から、各々の業務について特徴ごとに区別できると言えるでしょう。すなわち、力仕事がメインの体力を要する業務、長時間歩くことになる業務、集中の持続が求められる立ち仕事メインの業務、等のように特徴別に分類できるわけです。これら特徴の違いを踏まえることにより効果的な防寒対策が立てられるかと思われます。
力仕事および長時間の歩きがメインとなる業務では、常に運動している状態なので身体が温まり寒さが気にならないということもあるかもしれません。しかしながら、手先足先等の末端部分からじわじわ来るような冷えは、身体を動かしてもなかなか解消されないものです。
足元から来る冷えに関しては、まず靴下の2枚履きが基本と言えるでしょう。しかし、それだけで解決できるほど冬の倉庫は甘くありません。足首やふくらはぎ辺りにカイロを装着することも併せて行うべきと思われます。その際、作業中カイロが取れ落ちてしまわないよう、バンド状のものでしっかり固定しておくことが必要です。
手の冷えについては、防寒用手袋の着用もしくは作業に支障の出ない程度でカイロに触れて指先を温める等の方法が考えられます。
立ち仕事メインの作業である場合、身体を動かして体温を得ることがなかなかできません。上で見たような手足の冷えの対処に加えて、体幹部分の防寒も考慮に入れるべきでしょう。
防寒効果の高いインナーシャツおよびジャケットの着用は勿論ですが、背中から腰の辺りに複数カイロを装着しておくことも効果があると思われます。
まとめ
以上のように、幾つかに分類できる倉庫作業の内容について、それぞれの業務の特徴に合わせて防寒対策を考えてみました。参考になるものがあれば幸いに思います。
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