春休みのバイトといえば様々な職種があると思いますが、休み期間をうまく活用して、奨学金の返済の一部に充てたり、やりくりをしたいという目的を持ちながら探していることでしょう。今回は大学生でもできるアルバイトの中から、軽作業の定番といえる倉庫の仕事について紹介しましょう。
募集の流れ
基本的には事業者からの直接ではなく、派遣会社経由での募集という形が多く、繁忙シーズンと閑散シーズンの間において、必要となる人の確保の調整が容易であることです。派遣会社への登録からスタートとなりますが、会社への直接訪問のほか、ネットからの登録をする形がスタンダードです。登録会を済ませた後は倉庫での仕事を希望しているという旨を伝え、日程などの調整を済ませたら業務開始です。
職務内容
派遣会社経由で倉庫内作業を開始することになりましたが、実際は何をすればいいのでしょうか。ここではその内容についてまとめてみました。
①ピッキング
指定された商品は倉庫の中にありますがどこに保管してあるのか、最初はわかりません。伝票を頼りにしながら商品を探して、一つの場所へ集約する作業です。しかし、最近はハンディという機器でピッキングすることが主流となっており、集計などの作業を効率よく行うことができます。
②検品
ピッキングされた商品に対し、不具合や欠品などが無いかを確認する作業です。もしそれが見つかった場合は回収され、①をもう一度行うようお願いしてもらうことができ、再度チェックして問題なければ次の行程へ進めます。
③仕分け
②で問題がないと判断し、配送先別に分けて出荷直前の状態で保管することです。この時点ではまだ各地への出荷ができないので、一時的なものだと思ってください。
④梱包
③を終えた後の作業で、最終的に問題が無いのかを確認した後、各地へ向けて出荷する前準備として段ボールなどに入れる作業ですが、輸送の際、商品の破損が無いか細心の注意を払いながら行うことになり、商品を養生する意味で包装紙などで包む作業などが用意されています。この作業が終わると各地へ出荷します。
⑤棚卸
①~④の流れとは別の仕事ですが、倉庫にある在庫のチェックを行う作業で、単純作業の一つとされています。倉庫に限らず、小売店でもこの作業は行われていますので専門の業者も存在するほどです。
⑥シール貼り
これも単純作業の一つで、ラベルなどのシールを貼り付けるだけというシンプルなものです。スキルなどは一切必要としない代わりに集中力が要求される作業ですが難しいものではありません。
このバイトの良いところ、悪いところ
軽作業のバイトのメリットとデメリットを紹介します。それではメリットから紹介していきます。
①高時給
基本時給は高く設定されていますが、交通費も出してくれる事業者も存在し、場合によっては早朝深夜の出勤についてはさらに手当てがつくので、生活費などで困っている学生さんにとっては、魅力的な仕事の一つです。
②仕事はシンプル
難しいことを要求しない仕事が多く、バイト経験がない方にとっては社会人(ビジネスマン)の基礎を学ぶいい機会だということです。
③給与支払いのこと
基本的には日払いもしくは週払いの制度で、多くの派遣会社ではこの方式を導入しています。しかし、処理の問題上により翌月に支払う会社も存在するため、派遣会社を選ぶ際にはこの項目も確認しておきたいところです。
対照的にデメリットについて紹介します。
①冷暖房が存在しない
倉庫の中は冷暖房が存在せず、代わりに大型の扇風機が存在しているのは、冷暖房が使えない商品も扱うからです。そのため、季節によって暑いときもあれば寒いときもあるということです。
②シンプル過ぎて・・・
事業所によっては午前と午後に作業場所の変更が設定されるところもありますが、単純作業を繰り返すだけの仕事であるのに変わりませんので、人によっては飽きてくると感じるでしょう。しかし、コミュニケーションをとるのが苦手な方にとっては、それを気にしなくてもよいので、集中力の維持ができるということもあるでしょう。
まとめ
以上、大学生でもできる軽作業のバイトの中で倉庫内作業について紹介しましたが、基本的には単純作業であることです。地方から都心へと引っ越した方にとっても、当面の生活費を確保したいという方にとっても、倉庫作業のバイトはありがたいものだといえるでしょう。
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