この秋は倉庫バイトがおすすめ!

倉庫の仕事

夏休み、旅行や里帰りなどでお金を使い果たした方もいらっしゃることでしょう。バイトをして、長期的に続けるとしても給料は一か月間待つことでしょう。今回は期間は短くても手っ取り早く給料が支給される倉庫のバイトについて紹介しましょう。

仕事の種類

倉庫の仕事をイメージしてみてください。簡単に言うと、荷物を倉庫内からトラックなどに詰め込むことを思い浮かべる方もいらっしゃることでしょうが、実際はどうなのでしょうか。倉庫の中でも様々なポジションの仕事があり、それぞれの役割を果たしながら物流を支えています。

仕分け作業

簡単に言えば、倉庫の中にあるものを配送先へと仕分ける仕事です。配送会社の営業所や問屋などからいったん倉庫へ集約した商品や荷物は、それぞれの配送先や最寄りの営業所へと配達されます。いったん保管して、目的地別へと小分けして再出発するというのですから、わかりやすく言えば駅や空港のようなものだとイメージしていただければ幸いです。

仕事の内容は決められた場所に配置することで、内容によっては重量物も含まれていることから台車やフォークリフトなどを使って作業をします。後者は免許こそ必要ですが、前者は免許を必要としないので難しく考えることなく仕事が出来そうです。

梱包作業

通信販売などを利用した時、ネットで商品を複数購入した場合を例えるならば倉庫内にある商品を棚などから取り出し、注文した方の手元に届くよう段ボールなどに入れてから出荷していきます。当然ながらトラックなどで配送されますので、商品を壊さないよう段ボールの中に梱包材などを入れてから出荷していきます。

梱包方法は指定されたやり方で行います。種類によって異なりますが、それぞれのマニュアルに基づいた梱包方法で行うとよいでしょうし、最初は不慣れでも経験を積めばスムーズにこなせる仕事です。

ピッキング作業

商品を出荷する前や前述の通販で購入した商品をユーザーの方にお届けする前に、前もって倉庫の棚などに保管しておいた商品を伝票などを使って、商品を集めてから梱包などの担当へと引き継ぐ作業です。ハンディターミナルと呼ばれる機械で、バーコードを読み込むのが主な作業です。

基本的なやり方は、摘み取り方式と種まき方式の二つに分類されます。前者は複数ある商品を発送先へと区分けしておくやり方で、後者は最初に特定の商品を集めてから複数の発送先へと区分けしていくやり方で、ベルトコンベアーを使っての区分けは後者に該当します。

検品作業

出荷前の商品のうちオーダー通りにそろっているか、もしくは欠損などが無いかを確認する作業です。これを怠ると購入した方や出荷先からクレームが来ることになり、信頼が失墜する原因です。そうならないために、常に厳しい目で検品を行い欠品や欠損を水際で阻止する大事な仕事です。

シール貼り作業

海外からの輸入品に関しては、日本で販売する際そのままだとレジで精算するときスキャナーが認識しないというケースが多々あります。それを防ぐために日本でのバーコードを発行してからシールで印刷され、配送先となるスーパーなどといった小売業でスキャナーを通りやすくするのが、このシール貼り作業です。

バーコードだけでなく、日本でも安心して使えるよう注意書きなどといったラベルを張り付ける作業も、シール貼りの仕事です。

賃金について

倉庫で仕事をするとした場合、勤務先によって基本給が異なることがありますが、時給について平均的な金額が約1000円前後で、日給が約9000円前後です。

まとめ

以上、倉庫でのバイトについて紹介してまいりました。倉庫勤務は日勤もあれば夜勤も存在しますが、後者は賃金などが若干高めに設定されることがあり、フリーターの方などを中心に人気を博しているのが夜勤です。学生さんの場合、週末を中心に仕事をする方がいるのも現状です。冬休みの旅行などでの資金確保でも、倉庫の仕事はおすすめです。

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