だいたい倉庫作業の求人は、自由な服装と書いてあります。そこで自由だからといって素直に自由すぎると現場に行った時、痛い目を見ます。倉庫での作業にはそこに合っている服装があると思います。会社側に言われなくても自分で考えて現場に行けるようにしましょう。
■注意したい点
動きやすさ・汚れが目立たない・引っかからない・肌の露出度・あと最も注意したいことはその服装がこの倉庫内作業にふさわしいかどうかです。では、まず例として見ていきましょう。
◎上着
色の濃い長袖の服などがいいでしょう。白系は、ほこりなどで汚れが目立つので避けたほうがいいかもしれません。また、物を運ぶときに肌とこすり付けてケガをする可能性があるので、長袖の方が安全です。
◎ズボン
服とほぼ一緒です。露出の多い半ズボンなどはやめましょう。長ズボン、もしくはチノパンがいいです。
◎靴
紐靴はなるべく控えましょう。機械などに巻き込まれる恐れがあります。スニーカーでもいいですが、何かが落ちてくるときに備えて安全靴をおすすめします。
◎靴下
靴下などは、やはり肌が出ない長さがベストです。
◎その他
素手での作業が場所によっては、禁止されています。基本的には職場で貸与されることがほとんどです。その他にもヘルメットやエプロン等、必要な物は現場で借りることができるでしょう。
■とにかく動きやすい服装を
倉庫内の軽作業では、動きやすさを求めた服装がベストです。単純作業ではありますが身体を動かしてはたらくため、動きやすい服装が良いでしょう。また、現場によっては汚れてもいい服装が最適です。
■温度調整も心がける
倉庫などの現場では、外の気温より寒かったり暑かったりさまざまです。冬では、重ね着ができる服を持っておくといいでしょう。また、カイロなど持っていれば便利です。夏であれば、汗をかくことが多いためタオルを持ちましょう。
■会社からの支給品があればそれを使う
倉庫での作業は指定が多いです。最も適した服装としては、倉庫を管理する業者が支給する制服がいいでしょう。汚れをある程度吸収し、耐久性も自慢の作業服、少しのミスでは破れたりしないと思います。
仮に支給されるとしたら、2~3着はあるでしょう。うまくローテーションさせることができれば、数年は持つことも可能です。その場合は、細かい汚れなどあまり気にしない方がよろしいでしょう。
■まとめ
倉庫での作業は、黙々と業務を行う場所であり接客業ではないので髪の色や服装が自由ということでも人気の高い仕事でもありますが、服装に関してはとにもかくにも動きやすさ重視がベストとなってきます。
また、他には自分で用意しなければならないものもあると思います。そういったことは、事前に面接時などで聞いておき、現場で困らないようにしておくといいかもしれませんね。
倉庫での軽作業業務などは、楽ジョブでたくさん見つけられるので、ぜひのぞいてみてくださいね。